コラム
2022.03.11
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本コラムでは、「ふるさとからの便り」と題し、九州各地からの選りすぐりの映像を不定期でお届けしています。
今回は、限られた時期にのみ見事な氷瀑(ひょうばく)を見ることができる「古閑の滝」です。
氷瀑とは滝の氷結のことを指し、古閑の滝は阿蘇の外輪山の断崖を流れる落差80mの雄滝と100mの雌滝からなる夫婦滝です。
普段は岩肌を伝う程度の少ない水量であること、そして標高が高く冷え込みが厳しい阿蘇だからこそ、滝全体が凍り付いた巨大な氷柱を作り上げています。(撮影日は氷点下10℃でした)
氷瀑は気温が上がると溶け始め、その氷が落ちて砕け散る音が春の訪れを告げると言われているそうです。
春がすでに近づきつつありますが、季節は廻りまた冬には見事な氷瀑ができる事を思うと、自然の力強さを感じます。
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