コラム
2023.11.15
当社のサーモグラフィ空撮サービスでは、サーマルカメラを搭載したドローンにより、設備の温度異常や屋根の遮熱塗装効果などを上空から効率よく確認できます。
例えば、2023.9.20のコラムに掲載したような住宅地や緑地の温度分布を広範囲に把握したい場合は、空撮画像(左上図)とその赤外線画像(右上図)をセットで提供します。このような赤外線画像だけでも、温度の高低が把握できますが、先日さらに詳細に解析したいというニーズを頂き、「R-JPEG(画像フォーマット)」のファイルをお客さまに提供しました。
R-JPEGは、画像のピクセル毎に温度情報を持っており、専用のツールを使用することで、様々な表現や解析が可能となるスグれものです。
例えば(左下図のように)、レインボーやモノクロなど表示の色表現(パレットカラー)を選択することができます。さらに(右下図のように)、閾値を超えたエリアの色分け、一点の温度情報やある範囲の最高・最低・平均温度を表示することもできます。
R-JPEGの活用で、なるほどとワクワク感が生まれる詳細な解析が可能となる予感がします。
ぜひ、R-JPEGでの提供も可能な、当社の「サーモグラフィ空撮サービス」をご活用ください。
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