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ふるさとからの便り(鹿児島県出水市 越冬鶴)

2022.01.21

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 本コラムでは、「ふるさとからの便り」と題し、九州各地からの選りすぐりの映像を不定期でお届けしています。
 今回は、鹿児島県出水市の季節の風物詩、越冬鶴です。
 出水は1952年に「鹿児島県のツル及びその渡来地」として国の天然記念物にも指定されている、日本最大のツル渡来地です。その渡来数、種類の多さは日本一と言われています。
 ツル渡来のシーズンには「出水市ツル観察センター」も時期限定でオープンし、毎年大勢の人で賑わっています。例年1万6,000~7,000羽ものツルが飛来しており、センターからは常時1万羽以上の野生のツルを間近で見学することができます。一斉に飛び立つさまは圧巻で、まさにここ以外ではなかなか見ることができない風景と言えるでしょう。
 また、近くには国内唯一のツルの博物館「クレインパークいずみ」もあります。野生のツルを間近で観察した後は、是非こちらも訪れてみてはいかがでしょうか。
 

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